紅茶のある暮らし 猫のいる生活。


by chai
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季節の変わりめ・・・



ツバキ科のお茶の木は、ちょうど今がお花の季節です。
我が家の小さなベランダでも、毎年可愛いお花を咲かせてくれます


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ケルト族の暦では、10月31日で一年が終わり
11月1日に新しい年が始まるという・・・
収穫の秋、実りの秋を迎え、11月1日から冬の季節にはいる。

新月(10/29)を過ぎたのに
体が重くて、心の奥がザワザワしている・・・

あれれ・・・?
上手に季節の変化に付いていってない・・・?

という訳で、季節の変わり目にいく、神社へ行ってきました。


神社の境内でお参りしてから、人形に息を吹きかけ川に流します。
気のせいかもしれないけれど、体がふっと軽くなるんです。



すっきりした気分で、近くの美術館で開かれている宮沢賢治展へ・・・

彼の世界に影響を受けた、アーティスト達の作品も沢山展示されていました。
そして、一番私の心を揺さぶったのが・・・





彼の直筆の、雨ニモマケズの原書

彼の死後、トランクの中から見つかったという
手帖に書かれていました。



雨にも負けず

風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち

慾はなく

決して怒らず

いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と

味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを

自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり

そして忘れず

野原の松の林の陰の

小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば

行って看病してやり

西に疲れた母あれば

行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば

行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば

つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し

寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず

苦にもされず

そういうものに

わたしは

なりたい

 




賢治が37歳で亡くなる2年前、病床の中で書かれたものです。

鉛筆で書かれた、その文字は
展示されている彼が残した直筆の筆跡とは全く異なり
一字一字、彼の心の声を搾り出したようなものでした・・・

私は胸がいっぱいになって、涙が止まらなくなってしまいました・・・


美術館を後にして、川越の街を散歩してると
教会からパイプオルガンの音がしてきました。


以前から気になっていた、ツタの絡んだレンガ作りの教会。
音に誘われて入ると、パイプオルガンをひている方以外は誰もいませんでした。

そのままイスに座って、音に耳を傾けじ~っとしてると
始めはちょっと泣きそうな感じになって
だんだん、ザワザワしていたものがす~っと溶けていきました。



季節の変わりめ・・・
リセットして
浄化して
そして充電完了♪


家に帰ると西日が、キラキラ・・・


満月の日にもらったススキが、こんなにフワフワになったんですよ。

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季節の変わり目・・・皆さん、いかがお過ごしですか?


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Commented by y_and_r_d at 2008-11-01 23:19
こんばんわ。
白い椿?とふわふわのススキ。
季節がどんどん変わっていくのが実感できますね。
それにしても朝夕は冷えるようになってきました。
体調には気をつけてくださいね。
Commented by g0316 at 2008-11-02 00:16
ちゃいちゃんの椿を拝見して、あぁ・・武相荘にそろそろ行こうかな?
と、思い出しました。最低でもお花の変わり目に武相荘に行かないと
落ち着きませぬ。ちゃいちゃんの神社も川も本当に静に澄んで素適な
ところですね。
宮沢賢治・・・東北の唸るような地の底から湧き上がるような
静かな思いってすごいナァ~と思いながらも、東北って
表立ってくれないのでいつか自分で出かけてみたい場所です。
Commented by maqui at 2008-11-02 09:06 x
chaiさん、おはようございます。
 お茶の花? 本当にツバキのようですね、愛らしい!
では葉っぱも収穫されるのでしょうね、きっと^^

 そして、chaiさんのリセット、すてき。
身体から出たがっていた<不要なモノ>が、神社、オルガン、賢治、
たくさんの問いかけで、外へきちんと出されたのでしょうか。

 私もパリで、オルガンを聴く機会があって、そしてその時以外でも
やはり訳がわからず涙が出ちゃった事が何度もありました。
賢治の字に、訴えかけてくるものがあったというのは想像できるけれど
それは実際見た人しかわからない、すごい力だったのだろうな、って
思います。
そうやって、上手にリセットできた後のティータイム、きっといつも以上に
美味しかった事でしょうね。
お家の中も、清らかな空気が流れているような気がします。

 すてきな休日を。
Commented by jyoze-mama at 2008-11-02 09:49
風邪をひいてしまいチョコット御無沙汰してました。
お茶のお花珍しいですね~~~♪
ベランダでも綺麗なお花を付けて  すごいね~!!!
実はお隣さんの畑にも少し咲いてて良いなぁ~なんて見てました。
素朴で良いお花ですよね~^^
私もまだ体調が万全ではなくて少々重いですが・・・
貴方は神社に行って体が軽くなってそれは良かったですね~
これから寒くなると余計に体が重く感じますが
お体大切にネ~~~^-^
ドライのススキ フワフワして綺麗です!!!
Commented by aamui at 2008-11-02 10:07
お茶の花かわいらしいですね 堅持の直筆とっても見たくなりました

先日は温かい御言葉ありがとうございました<(_ _)>
Commented by bonarome at 2008-11-02 15:17
雨にも負けず 風にも負けず そういうものにわたしはなりたい
私はこの文の間を初めて知りました。
文学をこよなく愛している私の両親はよく口にしていましたが、私はその思いをしらずに今日まで生きていたんだと思うと胸が熱くなり涙が。。
tea-tea-chaiさんでもモヤモヤする事ありんですね〜。自分で消化したいタイプですか?私はある瞬間、ひらける時があるんです。でも悩んだ時間で人は成長するってお寺で教えて頂いてからこの時間も大切にしようと思っています。
フアフアのススキ。祖父が好きで実家の庭に植えていました。幼い頃の秋の思い出。
コスモスやススキが懐かしいです。
そして沢山咲いたお茶のお花tea-tea-chaiさんみたいですね。
Commented by tea-tea-chai at 2008-11-04 19:41
y_and_r_d さん
白い椿のようにみえるのが、お茶の花なんですよ(^^)
椿よりずっと小さくて3cm位なんです。
朝夕は、ほんとに空気がキリリとしてきて、季節が確実に変わってきているのだと実感します。
体を冷やさないように、気をつけますね♪
Commented by tea-tea-chai at 2008-11-04 19:49
garouさん
こんばんは♪
私、武相荘にまだ行った事ないんです~(><)
以前からず~っと気になっていて行きたいなぁ・・・って思っているの。
いつかご一緒できたらいいなぁ~(^^)
四季のある日本だからこそ、季節の移ろいを楽しみながら、自然に添うようにに暮らしたいなぁ・・・って思っているのだけれど、寒さにも、暑さにも負ける、丈夫じゃない体と精神を持っている私は、軟弱すぎてダメだわ~(笑)
宮沢賢治って作品は知っていても、彼の生い立ちや暮らしなど全く知らなかったので、今回の展示会で初めて知ったことも多いの。
私も東北、行ってみたいなぁ・・・って以前naoさんのところで写真を拝見してから思ってるのよ。

Commented by nao-lee at 2008-11-04 19:55
こんばんは〜
白い椿が凛と咲いていてきれいですね。
日本の花だなぁ思える花のひとつですよね。
ケルト族の暦では11月から始まるんですね。
これは初耳でした。
美術館で開かれている宮沢賢治展・・・いいですね。
東北は本当に不思議なところです。
時がとまった感じの世界。そして、古き良き姿が残っています。
寒さを耐える土地に住む方々が
大切に伝統やおとぎ話を残し続けているんです。
私のところでは写真ではうまく残せていませんけれど。。
心に深く残る映像がたくさんあります。

Commented by tea-tea-chai at 2008-11-04 20:06
maquiさん
こんばんは♪
そうなのお茶の花なの(^^)
3cm位の小さなお花で、クリスマスローズみたいに俯き加減で咲くのよ。日本茶用に栽培されているお茶の木は、栽培方法が紅茶と違うので、あまり花が咲いてるところを見ないかも・・・。
葉っぱはね・・・新芽が出たら、春の山菜と一緒に天ぷらにしていただくの。
うふふ・・・美味しいのよ~。

普段暮らしていると、心も体も色々なものを溜め込んでしまってるなぁ・・・って感じることがあって、そういう時は、食事とかも気をつけるのだけど、神社や川教会とか、気持ちがスッキリするんですよね・・・うふふ私流のおまじない・・・かな(^^)

そういう所って、きっと皆さんあるのでしょうね。
そっと琴線に触れて心に響くのよね。

賢治の手帳は・・・35歳で病に倒れた床の中で、作品としてではなく、誰かに読んでもらう為でもない言葉なのでその心情を想像すると・・・ね。
季節の変わり目・・・色々なものをすっきりさせて気持ち良く過ごしたいですね♪



Commented by tea-tea-chai at 2008-11-04 20:17
jyoze-mama さん
こんばんは♪
体調は、いかがですか?
朝夕、急に寒くなりましたから、体もビックリしてしまいますよね。
お茶のお花、珍しいでしょ。
日本茶を作るお茶の木は、栽培方法が、紅茶と違うので、あまりお花が咲かないんですよ。
俯き加減でコクリと咲く姿は、控えめで可愛らしいですよね。
だんだん寒くなってくると、体がさらに重くなってくるので、私も気をつけなくちゃ(^^)
ドライのススキ、フワフワでキレイでしょ。
jyoze-mama さんのお庭にもススキあるのかしら~?
Commented by tea-tea-chai at 2008-11-04 20:24
aamuiさん
こんばんは♪
お茶の花、今年も咲きました(^^)
3cmくらいの小さな花なのですが、その控えめな姿が好きなんですよね~。
賢治の直筆は、傷めないために展示期間が短いそうなの。
もし機会があったら、見てみてくださいね。
印刷された字体とは全く違って、心に響くものがあると思いますよ。
Commented by tea-tea-chai at 2008-11-04 20:41
bonaromeさん
こんばんは♪
学校で習った時は、なんとなく暗記する感覚で耳に残っているのですが、全文を改めて読むと心に響きますよね。
そして、直筆の小さな手帳に書かれた文字を見ると・・・もう胸がいっぱいになりました。
モヤモヤ・・・ありますよ~(笑)
私ね、イヤなことをされても言えないの・・・我慢しちゃう・・・
だから気付かれないことも多いのよ。
う~!(><)って時は、そう思う自分がイヤ!って思っちゃうし・・・。
時間はかかるけれど、自分で消化して解決するかなぁ。
自分の心に中にあるイヤな感情って、自己嫌悪になっちゃうし・・・
友人にね、観音様って仏になる為に修行中なのだと教わったの。
首飾りがまだ半分、「人」の世界に属している象徴なんですって。
観音様でさえ修行中なのだから「人」の私達が未熟なのは当たり前だと言われて、ホッとしちゃった(笑)
ゆっくり時間をかけて、少しずつ階段を登るように自分の心や精神が大人になるのだと思うのよ。
うふふ・・・私はまだまだお子チャマだわ~。



Commented by tea-tea-chai at 2008-11-04 20:50
naoさん
こんばんは~♪
お茶の花、可愛いでしょ~。
小さくて、控えめに咲く姿が、私、大好きなの。
そうなの、ケルト族の暦だと10月31日は大晦日で、11月1日がお正月って感じなのかなぁ~。
それに、あの世とこの世の境界線が薄くなる時なので、お盆も一緒になった感じね。
宮沢賢治展、偶然行ったらしてたのよ。
naoさんのこと思い出しちゃったわ。
賢治の作品とのコラボで、色々なアーティストの絵が展示されてたの。
すっごく素敵で、私、naoさんだったどんな作品を作るかなぁ~って思いながら見てたのよ~。
東北は、いままでピンとこなかったのですが、以前naoさんの写真を見せていただいてから、いつか行ってみたいなぁ~って思っているのよ。
by tea-tea-chai | 2008-11-01 21:18 | ライフスタイル | Trackback | Comments(14)