紅茶のある暮らし 猫のいる生活。


by chai
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

家を建てる計画をしています・・・。

3軒目の家です。

・・・といっても私の両親の話です。

父は母と結婚した時に土地を買い家を建てた。
高台の小さな平屋の家。
私たち三姉妹が、楽しく暮らせるように、庭には、砂場や鉄棒、滑り台があって、砂遊びをしたり、鉄棒でスカート回りをしたり、バトミントンをしたりしてよく遊んだ。

私達が成長すると、通学に便利な場所に少し広い家を建てて引っ越した。
女の子だから・・・と各階に洗面所を作って、それぞれに自分のお部屋も作ってくれた。

そして今、私達姉妹が嫁いだ後のその家は、あちらこちら痛んできて、なにより夫婦二人で住むには、広すぎた。


家ってなんだろう・・・
f0072846_2038277.jpg






f0072846_20401737.jpg


以前、紅茶教室で、
「築100年の家に住んでいる人はいますか~?」
と聞いたら、クスクスと笑われた。
「じゃあ築80年は?」
もちろん誰もいない・・・。
せいぜい30~50年・・・。

おかしいと思わないのだろうか。
おぎゃ~!と生まれた家で、死ぬまで住めないことに・・・。
人の寿命より、家の寿命が短いことに・・・。

この質問は、「月と紅茶」の講座の時に、月の満ち欠けに合わせて伐採した木材について話す時に聞いたことです。
新月に伐採された木は、水分量も、デンプンも少なく、割れやカビ、シロアリに強いという実験データとともに説明したのだ。

f0072846_2052139.jpg


イギリスでは、築100年、200年の家はあちらこちらにある。
風土や気候も違うし、地震も無いから・・・それだけだろうか?


両親が建てようとしている、3軒目の家は、バリアフリーの小さな家。
駅から近く、坂がなく、車を使わなくても、自分で買い物や病院へいける場所。
そして、私達姉妹が、すぐにいける場所。

・・・今年の初め、祖母が他界した。
母は姉妹で交代して祖母の介護をしていた・・・

両親は、自分のことは自分でして、迷惑がかからないように暮らすことを考えていた。
体が年老いてきたら、出来なくなるから・・・と身の回りのものを処分している。

イギリス人の暮らし方を思い出した。
物を所有する・・・という事について・・・。

家は、中古の安い家を購入し、手を加えて育てていく、そして自分達のライフスタイルに合わせて住み替えるのだという。
大切に暮らし手入れされた家は、購入時より高く売れるのだという。

また家族構成によって、必要なものを揃え、使わなくなったら、アンティークショップ等で手放すという。
捨てるのではなく、必要な人のもとへ・・・・。

一人暮らしの老人が亡くなったあと、家族が荷物の整理をするために、家に行くと、代々受け継がれたシルバーのカトラリーがまとめてあり、少しの食器と寝具、洋服だけになっていたそうだ。
そのカトラリーは、今度は息子に受け継がれるのだ。

そんな話を聞いてから
私は物をあまり持たなくなった・・・
[PR]
by tea-tea-chai | 2007-06-06 21:40 | 思うこと