重陽
2012年 09月 21日
京都から戻った翌日は
楽しみにしていた節の会へ・・・
お教室の生徒さん達をお誘いして伺いました。
今回のテーマは重陽なので
菊の点心でをご用意くださいました。
菊酒も・・・
優しいお味の、美味しいお料理・・・
立てていただいたお茶は、それぞれ季節を感じる素敵な器で・・・
少し前に読んだ本、「白磁の人」の中に、古い李朝の器の三島についての記述があり
どんな焼き物なのだろう?と思っていたところ
今回のお茶碗の中に、李朝の三島があって、とても嬉しくなりました。
毎回そんな嬉しい偶然が重なります。
お食事のあとは、お香を楽しみます。
お香を聞くのは2度目・・・
始めて体験した時の香道の記憶が蘇ります・・・・
とても贅沢な時間・・・
目を閉じ・・・ゆっくりとゆっくりと、体の中へ香りを誘います。
今回は、難しいことは考えす、単純に香りを感じ楽しみます。
こういう感覚って好きだなぁ・・・とシミジミ思う・・・
頭の中を空っぽにして、自分の五感を研ぎ澄まし
目に見えないものを感じる時間・・・
毎回そんな時間をご用意していただき
とても幸せに思うのです。
季節を感じ、和文化に親しむ「節の会」・・・
いつも、ありがとうございます。
by tea-tea-chai
| 2012-09-21 19:57
| ライフスタイル