紅茶のある暮らし 猫のいる生活。


by chai
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あちらの世界と・・・こちらの世界の間で・・・


数年前・・・義父が他界してから
お墓とか、お寺とか、お彼岸やお盆などがぐっと身近になりました。
そして・・・お墓も霊も怖くなくなりました。


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迎え火や送り火・・・ナスやきゅうりに足を付けたり
そんな一つ一つに、シミジミとする・・・

「これ、お父さん好きだったのよ」

なんて言いながら、お義母さんが天草から作った寒天を供えたりしました。
だれも、特別言葉にしないけれど
皆が、お義父さんのことを想って過ごします。


お盆の間は、あちらの世界とこちらの世界の境界が曖昧になるそうです。


時々・・・どこか遠くを見つめるゾロくん・・・

何が見えてるのかな?

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天国に行ったポッポが帰ってきてるのかな?


ゾロくん見えるの?
私も見えたら良かったのに・・・


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少し前、梨木香歩さんの「家守奇譚」を読んだ。


とても不思議で美しい小説・・・
百年前の物語・・・まだ人と自然との距離がずっと近く
あちらの世界とこちらの世界の間が
もっと曖昧だったころのお話。

何か不思議な事があっても
そういう事もあるのだろうなぁ・・・と
さらりと受け入れてしまう。

きっと私達は、便利な文明と引き替えに
そういう繊細な感覚を失ってしまったのかもしれない・・・


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by tea-tea-chai | 2012-08-21 23:11 | ライフスタイル