輸出茶箱ラベルと三人の広重
2012年 01月 26日
昨日は、食空間サロンsaraiでの出張セミナーでした。
寒いなか、また遠方からも沢山の方がご参加くださり
とても楽しいセミナーになりました。
今回は幕末から明治にかけて、日本から世界に輸出されていた茶について・・・
そしてその輸出用茶箱に張られていた茶箱ラベルと歌川広重についてのお話です。
こちらは今回お持ちした、資料のほんの一部です。
輸出茶箱ラベルは、ほとんどが海外へ渡り、国内に現存するものはとても少ないのです。
所有している博物館や資料館でも劣化を防ぐために、レプリカを展示している所も多く
実際に実物を目にする機会はあまりありません。
今回は、私が所有している初期の茶箱ラベルも数点、実際に見て頂きました。
ティータイムは、手作りのガトーショコラに、ロンネフェルドのフレーバードティーを
saraiさんでご用意して頂きました。
紅茶を軸に、そこから枝葉を伸ばして、キラキラやドキドキの種を
皆さんにお届けできることを、とても嬉しく思います。
そして、いつもこうして素敵な人達と出会えることが、とても嬉しいです。
人が集い、人と出会い、笑顔が生まれる場所・・・
そういう場所でありたいと思ってます。
by tea-tea-chai
| 2012-01-26 23:31
| 紅茶