紅茶のある暮らし 猫のいる生活。


by chai
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白洲正子と明恵上人


満開の桜が散り始めた頃・・・
世田谷美術館へ行ってきました。

白洲正子
・・・神と仏、自然への祈り・・・


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白洲正子が日本各地の寺社を訪ね歩き
そこで出会った神仏像などが展示されています。

以前訪れた京都の高山寺で出会ったこの子とも再会♪

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明恵上人が可愛がっていた仔犬の像です。


夢のような人・・・明恵上人とも再会・・・

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明恵上人樹上坐禅像


明恵上人のことを言葉にしようとすると
どんな表現も薄っぺらになってしまう・・・

・・・心の奥が震える・・・

また、高山寺に行きたいなぁ・・・

小鳥達のさえずりに耳を傾け
ただただ、静かに座って
風に揺れる木々の葉を見ていたい・・・



今回の展示では、それぞれの展示物と一緒に
白洲正子の綴った文章が添えられてがあった。


その中で、心に響いたもの・・・
白洲正子の著作 「かくれ里」より

文化は発達しすぎると柔弱に流れる。
人間は自然から遠ざかると、病的になる。
多分に野性的なところはあるけれども、
そういう危機からいつも救ったのは
山岳信仰の野性とエネルギーだった。





自然の大きな力の前では
人は全くの無力で、とても小さな存在・・・
自然は、時に容赦なく私達に牙を剥く。

圧倒的な力を見せつけられ、自然の猛威に怯えながらも
自然に寄り添い、自然の恵みに感謝し
雄大な自然に癒される。

ここに日本人の原点があるのだと
目の前で、白洲正子が語っているように感じた・・・



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by tea-tea-chai | 2011-04-15 19:59 | おでかけ